「パヤパヤLive」 トップナゴムコレクション>パヤパヤLive

作詞/おおつきもよこ 作曲/ハヤブサのユウ



 ボーナストラックの大トリを飾る「パヤパヤ」のライブヴァージョン。会場・日時等は前曲「おおもうけバカボン」を参照のこと。

 曲前のMCでは、極真空手の創始者マス大山こと大山倍達にちなんだ小噺を大槻が披露、オチにかぶさるようにしてイントロがスタート。バックトラックは完全にスタジオヴァージョンで、内田のギターがやや大きめにフィーチャーされている。Aメロ・Bメロはかつてのモヨコ節だが、サビになると大槻の声がオクターヴ低くなるのでケラとのユニゾンに。とはいえ、時たま戻ってくる怪鳥音ボイスはやはり唯一無二の存在感。

 原曲同様フェードアウトで終わるのだが、「フェードアウト(笑)」 という大槻のコメントを最後に、曲は唐突に「バカボンと戦慄」へと切り換わり、ピッチを狂わせつつやがて曲は停止する。が、CDは無音のまま再生を続け、13分もの無音状態ののち、出し抜けに始まった「来るべき世界」も数秒で回転数を上げ尻切れ、2枚組のナゴム・コレクションもこれにて閉幕となる。


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