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ケンジ(? 以下ケ)「つい半年前までは、わたしは貧弱な坊やと呼ばれ、誰からも相手にされなかった」

女「駄目ねぇあんた、モンキーダンスもできないし、ギターも弾けないわけ? イカさないわねぇ」

男「おーいヒロコ、そんな奴ほっといて、ウッドストック観に行こうぜ。紅茶きのこ奢るからさぁ」

ケ「わたしは雑誌の広告で見た、バカボン教を始め、それからはイカす男になるためのトレーニングを始めた。
ラーメンソーメンヒヤソーメンラーメンソーメンヒヤソーメンラーメンソーメンヒヤソーメンラーメンヒヤソーメン、 ラーメンヒヤソーメン、バガボンサマー(極度の訛りで)



そして三ヶ月が過ぎ、わたしは二光のエレキを抱えてパーティーに臨んだ」


女「あらあんた、エレキなんか弾けたの?」

男「はーんどうせ見掛け倒しさ」

ケ「(咳払い)だーれのせいでもありゃしないー、みんな、おいらが悪いのさー」

女「キャーイカスーイカスー!」

男「すげぇまるで尾藤イサオじゃん」

女「イカスーあたしと同棲してー!」


ケ「どうだい? 君もバカボン教に入会してかわゆいあの娘をものにしてみないか? 今入会すると、特典として、 10センチも背が高くなる山川式ブーツが貰えるぜ」

女2「ケンジ(?)ー、早く早くー」

ケ「おーっと彼女が呼んでるんで、今日はこれで。チャオ」



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